次回上映

１２月１２日(土)～１２月２５日(金)

２本立て

■わたしは光をにぎっている
上映時間　10:10
いま注目の若手監督・中川龍太郎が描く現代の〈魔女の宅急便〉
松本穂香を主演に、徳永えり、吉村界人、光石研らがわきを固める
監督：中川龍太郎
出演：松本穂香、渡辺大地、徳永えり、吉村界人、忍成修吾、光石研、樫山文枝ほか
◆祖母の入院をきっかけに東京に出てくることとなった亡くなった澪。亡くなった父親の親友を頼りに都内の昔ながらの銭湯に居候することとなる。今までと全く違う環境で中々馴染めずにいた彼女だったが、黙々と手伝いをする内に常連のお客さんとも仲良くなっていく。ようやく居場所を得たように思う澪だったがある日、都市再開発の為に銭湯を含む一角に立ち退きを迫られていることを知る。突然知らされた事実に愕然とする中、さらにある事実が彼女を襲う…。(2019年/日本/96分)

■おじいちゃん、死んじゃったって。
上映時間　12:05
第43回日本アカデミー賞新人俳優賞・岸井ゆきの映画初主演作品
岩松了、光石研、水野美紀らが共演

監督：森ガキ侑大
出演：岸井ゆきの、岩松了、美保純、岡山天音、水野美紀、光石研、小野花梨、赤間麻里子、池本啓太、大方斐紗子ほか
◆夏の日に彼氏と過ごしていた吉子、最中に鳴り響いた電話で知らされたのは祖父の死だった。祖父の死をきっかけに久々に集まった家族たち。しかし葬儀が進むにつれやっかいな事情が表面化し喧嘩を始めてしまう。その姿をみていた吉子は何とも表現しづらい感情と、自身も訃報を受けた際に情事を行っていたことへの罪悪感を上手く消化できずにいた。小さな事件はありつつも葬儀はついに告別式まで進み…。
(2017年/日本/104分)

１２月１２日(土)～１２月２５日(金)

１本のみの特別封切上映！

■夏、至るころ
上映時間　14:15/16:20/★18:20(金・土曜日のみ)
女優・池田エライザの監督デビュー作品
福岡の田川市を舞台に、太鼓の音にのせて送る少年たちの夏物語

監督：池田エライザ
出演：倉悠貴、石内呂依、さいとうなり、安部賢一、杉野希妃、大塚まさじ、高良健吾、リリー・フランキー、原日出子ほか
◆翔、泰我は高校最後の夏を迎えていた。幼い頃から祭りの太鼓を叩いていた二人であったが、泰我が突然、受験勉強に専念するため太鼓をやめると言い出す。ずっと一緒だと思っていた翔は急に立ちすくんでしまう。息子の将来を気にかける父と母、やさしい祖父と祖母、かわいい弟。あたたかい家族に囲まれると、さらに焦りが増してくる翔。ある日、祖父のお使いでペットショップを訪れた翔は、ギターを持った不思議な少女・都（みやこ）と出会う。注目の若手俳優陣が主役を務め、そのわきを安部賢一や高良健吾、原日出子、リリー・フランキーら実力派俳優が固める。(2020年/日本/104分)

１２月１２日(土)～１２月２５日(金)

２本立て

■リンドグレーン　原題：Unge Astrid
上映時間　10:00/14:15/★18:30(金・土のみ)
数々の名作児童文学を生んだアストリッド・リンドグレーンの若き日々を描いた伝記ドラマ
全世界100か国以上で翻訳され、今なお人気を誇る作品の数々を生みだした彼女の知られざる姿に迫る
監督：ペアニル・フィシャー・クリステンセン
出演：アルバ・アウグスト、マリア・ボネビー、トリーヌ・ディルホム、マグヌス・クレッペル、ヘンルク・ラファエルソンほか
◆「長くつ下のピッピ」「ロッタちゃん」など数々の名作児童文学を生んだスウェーデンの作家アストリッド・リンドグレーン。イーニッド・ブライトン、アンデルセン、グリム兄弟に次いで、世界で4番目に多く翻訳された児童文学作家であり、その著作は世界中でおよそ１憶6500万部ほどの売り上げを誇る。そんな彼女はどのような人生を送ったのか、彼女の始まりとも言える10代からの若かりし頃の姿を描き出す。監督・脚本は、長編監督デビュー作『A SOAP』で、ベルリン国際映画祭で銀熊賞、及び最優秀新人作品賞を獲得したペアニレ・フィシャー・クリステンセンが務め、デンマークを代表する作家キム・フォップス・オーカソンが監督と共に共同脚本として手掛ける。
(2019年/スウェーデン・デンマーク/123分)

■シェイクスピアの庭　原題：All Is True
上映時間　12:20/16:35
シェイクスピアの人生最後の3年間をフィクションを交え描いた作品
シェイクスピア作品を数多く手がけてきたケネス・ブラナーが、監督・主演を務める
監督：ケネス・ブラナー
出演：ケネス・ブラナー、ジュディ・デンチ、イアン・マッケラン、キャスリン・ワイルダー、リディア・ウィルソンほか
◆グローブ座の焼失以降、シェイクスピアは筆を折り、家族の住む故郷へと帰っていった。およそ20年ぶりとなる彼の帰還に妻と娘たちは驚きと戸惑いを隠せずにいた。そんな家族の姿をよそに、彼は11歳という若さで他界した息子の為に庭を造り始める。長い執筆活動により生まれた家族との溝は埋まらなかったが、共に過ごすうちに彼が気付かなかった家族の秘めた思いや受け入れ難い事実が徐々に露わになってゆく…。監督・主演をケネス・ブラナーが演じるほか、オスカー女優のジュディ・デンチやイアン・マッケランらの豪華俳優陣が顔をそろえる。(2020年/イギリス/101分)